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HOME > 応用例 > コークス炉装炭レベル測定（反射板方式） ミリレンジャー

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製鉄関連－コークス炉・CDQ

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コークス炉装炭レベル測定（反射板方式）　ミリレンジャー
MWS-79RFM-CH-R

MWS-79RFM-CH-R
コークスの生産性の向上ができます。高温、炎、水蒸気もノープロブレムです。 コークス炉装炭レベル測定措置（79GHz、反射板方式）は、コークス炉の装炭レベル測定用に開発された、反射板、アンテナとコントローラで構成される9GHzFM-CW方式のミリ波距離計です。測定装置を装炭車上に設置して装炭が終わりスリーブが上がると反射板を装入口上に移動させ装炭レベルを測定し、測定が終わると反射板を元の位置に戻します。

製品の特徴

  • 悪環境下でOK
    • ミリ波は汚れ、炎、水蒸気、浮遊粉塵の影響をほとんど受けません。
    • レベル測定時のみ反射板が装入口上に移動します。メンテナンスなしで確実に計測できます。レベル測定時に反射板に石炭粉が付着しても測定に影響はほとんどありません。
    • ミリ波は装入口からの炎の影響を受けません。
  • 高精度、高信頼性
    • 傾斜した石炭でも測定値のバラツキが小さい。
    • 広帯域円偏波方式の採用で、偶数回反射による誤計測が有りません。
    • S/N比が大きいので石炭からの微弱な反射波ものがさず受信し安定した計測ができます。
    • 79GHz帯の採用でビーム角が小さいので、狭い場所での測定が可能でアンテナサイズも小さくできます。
    • 石炭面で±30mmの精度に対応。
    • 不要な反射波を除去するフィルター機能付。
  • 高速応答
    • 応答速度が約0.25secと早いのでコークス炉への装炭作業が高速化でき、また計測精度が向上できます。
  • 運転状態や異常状態をパソコンで監視
    • 受信信号波形、FFTスぺクトル波形、測定軌跡を連続的に表示し、必要に応じて録画、再生、早送りもできます。
    • 録画、再生機能を使ってシュミレーションしながら最適なパラメータ値を容易に決められます。
    • 本体内温度やアラーム（受信レベル低下、本体内温度上昇、バージョン不適合、通信エラー）を表示し出力します。
  • 便利な機能を搭載
    • 測定基準点や測定範囲を任意に設定できます。
    • お手持ちのパソコンでセットアップできます。
    • AC90～240V、50／60Hzのフリー電源です。
    • RS-485でパソコンと通信できます。
    • 4-20mAのアナログ距離出力。
  • 軽量化、コンパクト化を実現
  • メンテナンスが容易
    • 射板やアンテナをオープンスぺースに取り付けられるのでメンテナンスが容易です。
  • 石炭粉の付着限度の設定が可能
    • 使用前と使用後の受信電力をシーケンサに取り込み、使用後の受信電力が使用前に比べて一定量以下になるとシーケンサより付着限度の出力が出せます。

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